何故、夜食は太りやすいのか?

夜遅くに食事をすると太りやすい、とよく言われます。
その理由には、いくつかあるのですが、一番はBMAL1と呼ばれるタンパク質が大きく関係していると言われています。

BMAL1とは?

BMAL1とは「Brain and Muscle Arnt-Like protein-1」の略語で、要するに、脳と筋肉の働きに関係するたんぱく質なのですが、このたんぱく質が、脂肪蓄積に関する指示も出していることが最近の研究でわかってきました。
BMAL1は脂肪組織に多く含まれていて、午後3時ごろが一番働きが弱く、午後10時から午前2時に最も強くなるそうで、その差はなんと約20倍だとか。
つまり、午後3時にスイーツを食べるよりも、午後10時から深夜2時の間にスイーツを食べるほうが、摂取カロリーが体脂肪になる確率は20倍になる、ということを意味します。

昔から夜食は太りやすい、おやつは午後3時、と言われてきましたが、本当に先人の知恵と言うのは、バカにはできないものですね。

夜の食事が太りやすいその他の理由

午後10時から午前2時の間の食事が、ダイエットにとってNGであることは前述したとおりですが、それほど遅い夜ご飯でなくとも、日が沈んだ後は、摂取したカロリーが体脂肪に代わりやすい時間帯なので要注意です。
理由は大きく3通り。

  1. 夜は副交感神経の働きが強い
  2. 夜は食事誘導性熱産生(DIT)が弱い
  3. 夜は単純に食後は運動しない人が多い

1に関していうと、人間には自律神経と言うものがあり、日中は交感神経の働きが強く、夜になると交代に副交感神経の働きが強くなるという性質を持っています。
交感神経は、人間が日中、エネルギッシュに活動できるよう、人間を興奮状態にし、全身の筋肉や血管の働きを活発化、エネルギー消費を強めますが、逆に副交感神経は、人間が眠りにつきやすいよう、全身にリラックス状態を作り出し、同時にエネルギー消費を弱める働きがあります。

また、自律神経は、胃腸など、内臓の働きも調節、昼間は食事から得たエネルギーをすぐにでも使えるよう、吸収せずに脂肪細胞に取り込まずに残しておく傾向がありますが、夜になると、その必要もないので、さっさと体脂肪として蓄えてしまいます。
つまり、夜摂取した食事は、朝や昼に食べた食事よりも脂肪に代わりやすいというわけです。

加えて3ですが、運動は、食事によって上昇した血糖値を下げる(脂肪に代わる前に糖質をエネルギーとして使う)効果があるのですが、普通、夜食べた後は、リラックスして寝そべってテレビとかを見たりして過ごす人が多いですよね?
そういった単純な理由もあって、夜の食事エネルギーは脂肪に代わりやすいと言えます。

もう一つ、2ですが、人間の消費カロリーには基礎代謝、生活活動代謝の他に、実は食事誘導性熱産生(DIT)というものがあります。つまり人間の一日の消費エネルギー=基礎代謝+生活活動代謝+食事誘導性熱産生、というわけです(基礎代謝と生活活動代謝の説明はこちらで復習しておいてください)。

人間はものを食べたり、それを消化する時にもエネルギーを消費します(だから病気等でエネルギーがなくなりかけている人はご飯が食べられません)。その時の消費エネルギーを食事誘導性熱産生と呼ぶわけですが、夜はこの食事誘導性熱産生が低下するため、太りやすい、と言えます。
が、正直言うと、これはあまり考えなくてもいいかもしれません。何故なら、食事誘導性熱産生(DIT)はもともと非常に微量(消費カロリーの1割程度)で、気にしたところで大して影響がないからです。
ただ、夜に食事をする、という行為には、太りやすい要素がたくさん存在する、ということだけはしっかり理解しておいてください。

一日の摂取カロリーが同じなら、朝や昼にたくさん食べて、夜はできるだけ減らす。そしてスイーツは午後3時に。
これだけでもダイエット効果が期待できるので、できれば実践してください。

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